祝・20周年

本日、2015年4月2日をもちまして、
私たち夫婦は結婚20周年を迎えました。

1995年の4月2日も、よく晴れた暖かい日でした。
桜が満開間近という頃でしたね。沢山の友人たちの祝福をいただき、誰もがそうでしょうが、幸せの頂点にいました。
加とさんがスポーツ少年団の指導者をしていた関係から、卒団した生徒たちがサプライズで花束を持って披露宴に来てくれました。
あの時、号泣していた加とさんの、涙でぐしゃぐしゃな顔は忘れられません。
私は、と言うと感極まって何もお料理が食べられない加とさんを尻目に、ステーキだのデザートだのを頬張ってワイワイと騒いでました(笑)


あれから、20年。

本当に、山あり谷ありでした。

結婚当初は、ほんとに山のてっぺんにいた気がします。

それから数年で谷底に落ちたような(笑)


もう、そこから永久に這い上がれないと感じた日々もありました。
山から美しい景色を見下ろして幸せに浸るような日々は訪れないと覚悟しました。

そのくらい、平坦ではない20年でした。

そんな事を書くと、私たち夫婦を知っている友人知人はきっと驚かれると思います。

いつもラブラブで順風満帆な日々を送っていると思われているでしょうから。


そんなことはありません。


いつ別れるか、というよりも、

いつ死ぬか・・というところまで来ていた日々もありました。

一体、何があったのかは、今ここで申し上げるにはちょっとまだレアすぎるので(笑)、いつか笑ってお話出来る日が来たら、ポツポツ書いて行こうかな・・・と思います。
それも、公開設定にしない非公開日記かもしれない。
でも、とりあえず、いつかは文章で書き残しておこうと思います。


夫婦になっての20年は、あっという間・・・でもないか(笑)そこそこ長い道のりだった気もします。

沢山語り合い、沢山笑って、沢山泣いた日々。

喧嘩はしませんでした。
ちょっとした意見の相違はあっても、喧嘩にならずに収束。

ああ、この人はこういうタイプだから私が考えるような憶測も期待も無駄なんだな。
・・・そう思うようになってからは、依存した関係ではなくなりました。

自分本位な期待をしない。期待に添わないからと言って要求を重ねない。
あちら様はあちら様の世界があるから、不用意に土足で入り込むことはしない。

とは言っても、
自分で読んだ本がとても面白かったりすると、相手にも読んで欲しいと思っちゃうわけです。
で、これ面白いよ、これも面白いよ、と、次から次へと執拗に勧める。

でも、読まない(笑)
以前は気を遣って読んでくれた事もありましたが、面白いと思うポイントが私と他人は違うんだなと実感(当たり前じゃ)。

なので、最近も読んで欲しいなぁと思う本は数冊ありますが、勧めない。どうせもう、最近は読みっこないし(笑)

そうやって、適度な距離が解ってくると、二人の生活はかえってとても楽になりました。

過干渉は何一つ良い事がないんだな、と実感しました。



話は変わりますが、先日、甲状腺の治療で通院してきました。
血圧を測って簡単な診察を受けてお薬をもらってくるのですが、ひとつ深刻な事態が発生しました。

血圧が非常に高い・・・

甲状腺機能低下症を患って以降、血圧がやけに高いのです。なんでだろう?

罹患以前は、上が110~120台、下が70後半ぐらいでした。
何を食べても飲んでも、寝不足でも太っても痩せても、血圧だけは変わりませんでした。

それが、先日の計測では154-98でした。

ひゃ・・・ひゃくごじゅうよん???

ありえない数値でした。下も100間近です。測ってくれた看護師さんもちょっと困惑顔。

えええええええええ・・・・・(゚Д゚;)

主治医も、血圧降下は早急に対策が必要とのこと。
でも、とりあえずは塩分を控えたり運動したりなどして様子見、となりました。
それで下がらなければ血圧降下剤の投入です。

ううむ。それだけは避けたい・・・

診察が終わり、いつも通り甲状腺ホルモン剤と造血剤を処方してもらい、帰途につきました。
途中、スーパーとドラッグストアに寄り、健康食品売り場を物色し、高血圧に効果があるサプリと杜仲茶などを買い込みました。
職場で煮出した杜仲茶を飲めるように、ポットも購入。
うーむ。。。予想外の散財(ノД`)・゜・。

帰宅後、高血圧のせいなのか、それを聞いてショックだっただけか、それとも通院&買い物疲れなのか、部屋に横たわってぐったり。。少し目まいがしました。

それを心配そうに見つめる加とさん。

その時、思いました。

もうじき20周年だけど、あと何年、夫婦でいられるんだろうか?
持病をいくつも抱え、こんな体調不良な私では、先にお陀仏になりそうだわ。
この人をこの世に遺して逝ったら、この人はちゃんと生きていけるだろうか?

遺言状、書いておいた方がいいかもしれない。
生命保険の証書とか、預金口座番号や印鑑の場所とか、私がいなくても解るように・・・

そんなことを考えつつ畳に横たわり、天井から照らす電灯を見ていたら、ふいに涙が出てきました。

だめだだめだだめだ。

そうやって、不幸な未来を考えてちゃダメだってば、私。

血圧なんか、どうにかなるって。正常値よりちょっとだけ高いだけじゃん。
考えすぎ、考えすぎ。

長生きしなきゃ。
あの人を先に送らないと、私は安心して旅立てないよ(笑)


「大丈夫?」

心配そうに顔を覗き込む加とさんに、私は目を拭って「うん」と言って起き上がりました。

首と肩が痛い、と言ったら、その後長い時間をかけてマッサージしてくれました。
いつもありがとう。

20年。
二人の歴史はここで一つの区切りを迎えましたが、まだまだ先は長い(はず)。

頑張り過ぎず、手抜きもサボりもOKで、ゆるゆると生きていこう。
色々と苦しい状況は無くならないけれど、それも受け容れて、なおかつ前向きでいよう。

苦労はいつか、糧になる。そう信じていよう。
夢を諦めず、これからも2人で歩いて行こう。ゆっくりと。


一緒になってくれて、ありがとう。これからもよろしくね。

死が2人を別つまで・・・・

コメント