嫌よ嫌よも好きのうち?

新緑も大分濃く生い茂って来ましたね。
ついこの間、雪景色だったのが嘘の様です。
季節の移り変わりの早さに毎年驚かされているけれど、
年齢と共に、その速度がどんどん速く感じるようになったのは、
心と身体がその場にとどまって、行動時間が減っているからなのかもしれません。

私は冷え性と言うのもあってか、冬よりも夏の方が好きです。
また明るい昼間が好きな人なので、昼間が長い時期はなんか嬉しいw

以前、屋久島を旅した時、時期は7月あたまだったので、夜8時でも海は真っ赤な夕焼けで明るく、良いなぁ日が長くて・・・と思ったのですが、
西日本は関東よりも朝が遅い事に翌朝気づき、
「太陽は公平なのだー」と意味不明な納得をしたのでした(笑)
7月頃の朝5時は、屋久島辺りだとまだ真っ暗ですが、関東ではすっかり日が昇って明るいですもんね。

そして、
気温が高くなると、私が大の苦手としている、ある虫も沢山目撃されます。

それは・・・

クモ、です。
上の写真、池の中にいます。
泳ぐんですね。これはアシダカグモ。

モリアオガエルが毎年池の真上に泡アワの卵嚢をこさえるのですが、孵化して池に落下したオタマジャクシが金魚に食べられないよう、網を張った箱を卵嚢の下に沈めておき、そこでオタマがカエルになるまで保護しています。
そのオタマジャクシを狙うのは、池の魚だけではありません。トンボの幼虫、ヤゴや、写真の様に大型のクモも狙っています。
さすがに、網を破って中に入る事は出来ないので、このクモさんは退散しましたが。


先日、お風呂のフタに、裏山のどこかで孵化したらしき、小さな小さなアシダカグモが乗っていました。
ゴキブリよりも大嫌いなクモです。
即行で成敗したいところですが、私は殺生は嫌いなので、そっとタオルに移らせて、お風呂場の窓を開け、そこから外に逃がしました。
お風呂場の窓の向こうは裏山に繋がる自然が広がっているので、そこから先は生きるも死ぬも私の関知するところではありません。

ふと思うに、私、結構クモには詳しいかも。

その昔、
クロワッサンにエッセイを連載されていた女優の故初井言栄さんの文章で覚えているのは、鎌倉にお住まいだった時に「鎌倉グモ」と言う、雑誌1頁くらいの大きさの薄いベージュ色をしたクモと仲良くなった話です。

雑誌そのもののサイズがどの位だったのか解りませんが、相当大きい事は確かです。
気がつくと傍らにひっそりと居る、みたいな事が書かれていたような。
丁度、ジブリアニメの「天空の城ラピュタ」で、女海賊・ドーラの声を担当された後だったかな。

私はとてもそんな巨大なクモと仲良くなんてなれませんが、
どのくらい大きいのか、
「鎌倉グモ」と別名が付くほど、鎌倉のクモは大きいのか、
ベージュ色と書いてあったけど、網を張らないクモで国内最大なのはアシダカグモのはず。
アシダカグモは、濃いグレーや黒、焦げ茶など濃い色をしています。

では、このクモは何だろう?何と言う種類なんだろう?
と、興味をそそられたのでした。

嫌いなモノほど、詳しくなる。

それはあり得る事なんだなと、我が身を振り返って思います。

前述の薄いベージュ色の大型クモですが、
その後図鑑などを調べた結果、
イオウイロハシリグモじゃないかと思われます。

ハシリグモは色んな種類がいるようですね。
ご興味ある方はコチラ←閲覧注意(⌒o⌒;)

さて、クモ大嫌いな私ですが、唯一可愛いと思っているのが、
ハエトリグモです。

下のサイトを見ると「おお・・・♪」と思われるかも(笑)

下記の2サイト共に、ハエトリグモの顔の拡大画像がありますので、
クモは画像見るだけでもダメな人はクリックしないように☆

≪クモ界の中で一番可愛いハエトリグモとは?≫
≪ハエトリグモってよく見ると可愛いじゃん、て思える写真≫

ちなみに、
アシダカグモは日本では益虫です。
ゴキブリやネズミを捕食するからです。
家のどこかにアシダカグモがいると、その家にはゴキブリは棲息しません。
確かに、我が家ではゴキブリってあまり見かけません・・・

人間にも無害です。基本的には臆病なので、人の気配がするとあっと言う間に逃げてしまいます。
足がとにかく速い!ハシリグモなんか俊足です!
そうは言っても、ビジュアルがねえ・・・・(;´Д`)



こうして大嫌いなクモの話でブログ書くなんて、
やっぱり私はクモ好き?
いやいやいやいやいやいや、ぜっっっったいにダメですから!
自然豊かな場所ゆえ、クモさんはしょっちゅう室内に出没します。
そのたびに大騒ぎして、
自分じゃ追い払えないので、家族に頼んで屋外退去処分!
殺生はしません。どんなに嫌いでも、殺さない。
どんな小さな虫でも、なるべく殺したくない。命は大事にしたいから。

きっと、私は過去世で死刑執行人だったらしいから、
今生では命を奪う行為を出来うる限り少なくしたいんだと思います。
そう思っているそばで、
猫のふうちゃんは野ネズミをせっせと捕まえてきて、
高い猫ご飯をあげていると言うのに、
「ネズミは別腹さ」とばかりに、ガツガツ食べる・・・

私がいくら「可哀想だからやめなさい!」と言ったところで、通じるはずもなく・・・

生き物が活発に動く季節は、
そうやって生き死にを目の当たりにする機会も増えます。
出来ることなら、
この地球上の全ての生き物が、
与えられた命をむやみに奪われることなく一生を終えるような、
パラダイスな世界であって欲しいです。

ああ。今日も暑いね。

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