絵を描く日々。

・・・と言うタイトルですが、正直申しあげて、最近の私は、

描いてません。

なんだよそれ!絵を描いてる人じゃないのかよ!

・・・描いてます。

時々。

なにそれ!!



今は、描く人を支える人になりました。
どういう事かと申しますと、
絵を描きたい人を傍らでサポートする役目が多くなりました。

手っ取り早く言えば、
絵を、教えている人、って言う事になる。でも、
教える、と言う書き方だと、何か「先生」の様なイメージですが、私個人の感覚ですと、

絵を描く事のサポート、と言う感じになります。

絵を描きたい人ってのは、世の中に案外いらっしゃいます。
絵画教室に行って習う人も居れば、画材別のレッスンブックは書店に行けばズラリと揃っていますから、それを買って自分で練習するのも良し。
或いは、美術館に通い詰めてお気に入りの画家の作品をトコトン堪能して模写してみるのもアリ。

絵の練習は、紙と鉛筆があればどこでも出来ます(あ、消しゴムもw)。

そんな「絵を描きたい」という気持ちをサポートする役目を担っているのが私です。

では、絵画教室の「先生」とはどこが違うのかと言えば、
「こうやって描きなさい」と言う指示・指令的な事は出来れば極力使わない。
「こんな感じで描いてみて下さい」と、指令じゃなくアドバイス的な言い方をしたい。
(そうなってない事も多々あるけど・・・)

子供が初めて自転車を乗りこなそうと頑張る時、オトナは後ろでちょっと支えてやったりしますよね、そんな立ち位置にいたいのです。

だから、説明とアドバイスはしても、指令的な事はなるべく言わないようにしたい。

思ったよう描けない時には、補助的な「助け船」は出します。
それから、教室1回の所要時間は大体2時間から3時間前後なので、単発の教室では、その時間内で仕上がるように小品メインで。

私のお絵描き教室に参加した人ならご存知ですが、
私は教室では何かしらベラベラと喋っていますw
紙の種類、色鉛筆の種類から始まり、どんな風に描くと良いかとか、モチーフはどんなものが映えるとか、たまに世間話で脱線とか、何かしら喋っているのです。

ちなみに私はどちらかと言うと会話ベタなのです(笑)
人前で喋るとか、子供の頃から苦手なのです。マジで。

そんな私でも、喋ります。
どうしてかと言えば、
絵を描くって楽しいよ!・・・って思いを共有してもらいたいから。

どんなに超初心者であっても、
絵を描いてみたい気持ちがあって、楽しく描く事が出来たなら、絵は上達します。

どんな物事でも、楽しめたもん勝ちです。
楽しい事は続けられるのです。勉強も辛い辛いばっかりじゃなく、問題を解いて正解だった時の嬉しさや楽しさがあればこそ、続けられるし成績も上がると思います。

初心者の私でも描けるんだ!やるじゃん私!

その気持ちを知って欲しくて、私は生徒さんの傍らで「伴走」します。
時にはおちゃらけて笑わせ、楽しい気分を別方向から盛り上げます(笑)

そして、色塗りも初日からやっちゃいますw

絵の上達はまずデッサンから。
これは確かに、基本中の基本です。
どんな画家も、日々デッサンは欠かしません。超ベテランでも、デッサン無くして傑作は生まれてきません。
絵画教室でも、最初はとにかくデッサンさせるのが基本の教え方ですし、それが王道だと思います。

が。

私は初日から完成目指して色塗りまで進んじゃいますよ。
楽しさと達成感を味わう事が最優先だから。
それが、絵を継続して描いて行く為の道しるべとなるから。

それにさ、美大受験の教室とは違うし(笑)

オトナが隙間時間にちょっと絵を描いてみる為のお教室です。
色を塗る作業は、デッサンよりもずっと楽しい。
楽しさ優先で描いて行くうちに上手く描きたい気持ちも湧いてくるから、デッサンする力も少しずつついてきます。


まずは、描く。塗る。

楽しめる気持ちが、絵を育ててくれます。

私は、生徒さんが楽しめる様に伴走するのが役目です。

こんな調子でゆる~く続けておりますので、早く上手になりたい人には物足りないかも。

継続は力なり。

続けていく事に意義があります。

モチーフ(描く対象物)も、ご自分で自由に選択出来ます。
描きたいモノを描く事が、結果として長続きさせる為の活力になるから(多分w)

こんな調子でゆるくお絵描き教室をやってます。

伴走者としての役割が、今の私に合っているんじゃないかなって、
最近ようやく思えるようになりました。

私ごときに出来るのだろうか、散々迷った日々もありましたが、
南青山で月2回の色鉛筆画教室を始めたのが8年前。
それから紆余曲折を辿って今はアトレ恵比寿で第1火曜日に色鉛筆画のサポートを、
月イチ単発で地元カフェをお借りしてオトナのお絵描き教室を開かせて頂いております。

まだまだ指導者としては発展途上ですが、楽しい時間をお過ごし出来ますように努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたしますですよ。

・・・と言う呟き的な近況でござる。[了]

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