西の方へ

そもそも、
私は元から旅をしない人でした。
なんでかって?

移動が面倒だからですよ(笑)

そんな馬鹿げた理由でか!・・・・・・と言う突っ込みは現在受け付けておりませぬw

でもね、
知らない場所に行ってみる、と言うのは好きなんですよ(笑)

なんだそりゃ!わっっかんねーな!・・・と言う突っ込みも(以下略)

幼い頃、
探検と称して自宅近くの山中をあちこち歩き回り、
生い茂った杉やヒノキの薄暗い木立に囲まれて、心細い思いと格闘しながら汗だくで歩き続けると、ふいに視界が開けてよく知っている場所の裏手の丘に出て来たんだと、気づいた時の不思議な心地よさと、思った以上に狭い場所に暮らしている事を知ってしまった寂しさ、未知の場所ではなかった落胆などが入り混じった感覚に浸って、とりあえず歩き切った事を我ながら凄いと思ったものでした。

小さな小さな、私の「旅」体験です。



その後も、旅する機会はさほど巡って来なかったけれど、
学校に行く様になれば、遠足や臨海学校、修学旅行など、旅する機会はどんどんやって来ます。

京都を初めて訪れたのは、中学3年の修学旅行でした。
2泊3日の半分は京都観光で、メジャーな観光スポットをグルリと回り、お土産に西陣織の財布やら絵はがきやら買って帰って記憶があります。

それきり、訪れる機会もなく40年近い月日が流れ・・・

ふいにまた、目の前に美しい都が姿を現しました。

京都人の密かな愉しみ

たま~~にNHKで放映していて、最初は興味もなかったのですが、
この春だったかな、テレビを点けたらちょうど再放送が始まったところで、
思わず最後まで観てしまったのでした。

ドキュメンタリー映像とドラマが並行して綴られていく一風変わった作品で、
昨年、第32回ATP賞のグランプリを受賞しています。

ちょっと癖のある「京都人」を、イギリス人の文化人類学教授(団時朗が好演!)の目から見た光景として綴り、教授が惹かれる京都の老舗和菓子屋の9代目若女将を、常盤貴子がしっとりと演じています。

イギリス人学者と若女将の恋物語?いいえ全然違います。
ドラマは5作品あって、1つひとつがドキュメンタリー(古くからの習わしとかお料理とか色々)と和菓子屋の春夏秋冬のドラマ、更に1話完結のオムニバスドラマが組み込まれていて見応えがあります。

元々、テレビのドラマと言ったら朝ドラを出勤前の時計代わりに観る程度だったのですが、たまたま見始めたら引き込まれてしまいました。

いいなあ、京都。

旅番組を観るより、こういう、あまり知られていない京都の密やかな日常を垣間見る事で、一層興味をかきたてられます。

いいなあ、京都。

奈良は加とさんと旅したけど、京都は行かなかったんだよなあ。
鹿におせんべいをあげるのが面白過ぎて(笑)←いやそんな理由じゃないけどさw

番組内で、京都在住の料理家・大原千鶴さんのお料理コーナーがあって、左利きの大原さんが左手で包丁を持ってお魚をさばいたり野菜を細かく切っていくのを見ていると、右利きの私は「おおおおお(;゜ロ゜)」と思ってしまうのです(左利きの皆様ゴメンナサイ)が、薄味で炊きあげたお総菜を観ていたら、ついつい買ってしまったよw

これとか、

はい、すぐに飛びつくのは父母ゆずりでございます←衝動買い一家
これまで殆ど買った事がなかった、
京都の白味噌や薄口醤油も買ってしまった←カタチから入るのさw

こんなにハマるんだったら、最初からちゃんと録画しておけば良かったなぁ。

DVDが今秋発売になったけど、出来ればBlu-rayが出て欲しいなあ。

主題歌の「京都慕情」(歌・武田カオリ)も良いです。

常盤貴子が主人公だったシリーズは完結し、今度は若者達の悪戦苦闘する修行時代を描くシリーズが9月から始まっています。

こちらはちゃんと最初から観てます☆

たまには、西の方へ遠出してみたい今日この頃・・・

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