癒やしの一杯。。

子供の頃から、珈琲が大好きでした。

初めて珈琲豆を買ったのは、小学校の5年生だったと思います。
地元にあった百貨店の雑貨売り場で、片手にすっぽり隠れるような小さなガラス瓶に珈琲豆が6~7粒入っていて、コルク栓がついていました。

栓を開けると、豊潤な香りが立ちこめ、目を閉じた私の前に、淹れたての珈琲が湯気をくゆらせて現れたかのような錯覚に浸れました。

珈琲豆を買ったは良いが、それをどうやって飲み物に変えるのかは、10歳かそこらの子供には全くわからない未知の世界の魔法のようで、ただ何となく豆を潰して粉にしてからお湯に通す事だけはぼんやりと知っていました。
が、当時の我が家にはそんな洒落た器具などあるはずもなく、買った豆はただ、豆のままで何年も食器棚の隅っこにおかれていました。

今思えば、それは食品ではなくて芳香剤も兼ねたインテリア雑貨でしょうね。
お値段は300円位だったと思います。お小遣いをそんなところで使ってしまうから、蓄財の才能は今もありません(^◇^;)

中学生になると、豆を買わなくても既に挽いて粉にしたものが売られている事を知りました。
そして、ドリッパーやポット、フィルターなどは、日用品を売るお店に行けば、中学生でも何とか変えるお値段で売られている事もわかりました。

私は、1年くらいかけて、ハンドドリップ用具を少しずつ買い揃えて行きました。
最初に買ったのは、カリタのペーパーフィルターでした。
次は、カリタのドリッパー。
次はコーヒーポットだな、と思っていたら、物置にもらい物で使わないまましまい込んだ、カリタの2杯用コーヒーポットがあるのを発見!(神の助けだと思いましたよww)

そして、もっとも大切なのが、コーヒーの粉です。
今でもスーパーに行くと、たまに設置されているのを見かけますが、コーヒー豆売り場の脇にあるセルフミル。豆を買って、その封を切って自分好みに挽くのです。

それを使って挽いてみたくてたまらなかったけど、200gのコーヒー豆を買う予算はなく、ガリガリと大きな音がするので恥ずかしく、諦めて80gの中挽き粉が真空パックになっているものを買いました。
多分、モカだった気がします。

お湯の注ぎ方なんて分かりません。自己流です。ヤカンに湯を沸かして、チョボチョボと注ぎました。

初めて飲んだレギュラーコーヒーの苦い事と言ったらw
多分1杯分の分量を間違えたのかとw
オトナは何でこんな真っ黒で苦い飲み物が好きなんだろう。
コーヒー熱が一気に冷めましたねえ(笑)

その後、地元の電機屋さんにミル付きのコーヒーメーカーを頂きました。
1人で大喜びしていた私(笑)  
19歳の頃です。

豆を買って来て、もの凄いモーター音にビビりながら豆を挽き、ドリッパーにフィルターと挽いた豆をセットして、水タンクに水を入れ、コンセントを差し込んで「ドリップ」を押す。

コーヒーブラウンの飲み物が出来た時の達成感!10歳で初めて豆を買った日から、8年以上の歳月が流れていました。

それから30年以上が過ぎ・・・・・・

相変わらず、コーヒーは大好きです。
豆を1回1回挽いて淹れる珈琲はもちろん、インスタントのネスカフェも大好き。

色んな所で豆を買って、失敗5割、成功5割。
産地やロースト具合で、味も随分変わる事も知りました。
就職してお給料をもらえるようになってからは、色んなコーヒー用品を買いました。

今はフレンチプレスで淹れたものが一番好きかも。
(そう言いつつ、間違えて買ったフィルターがまだ100枚以上あるので、しばらくはペーパードリップだなw)

甘い薫りが美味しさ倍増の、銀座カフェーパウリスタの「森のコーヒー」
ブラジル産で農薬や化学肥料を使わずに育てているそうです。

封を切った途端、甘い薫りが部屋じゅうに拡散して行く気がしました。
「銀ブラ」って、銀座をブラブラそぞろ歩く、と言う意味で使う事が多いけれど、
カフェーパウリスタがOPENした頃の慶應義塾大学の学生さんが「三田のキャンパスから歩いて銀座のカフェーパウリスタに行き、ブラジル珈琲を飲んで語り合う」事を「銀ブラ」と言う説もあるそうです。

先日手に入れたのは、BROWN’S Café&Beansのオリジナルブレンド。

注文が入ってから焙煎して発送するので、手元に届くのは焙煎ほやほや。
ツヤツヤの深煎り豆は、深いコクと苦味が持ち味。

コーヒーを飲むと眠れなくなると言われますが、私は寝る前に飲んでも全然平気。
布団に入って目を閉じれば、60秒以内に夢の世界に飛び立てます。
仕事も家事も終えて、一息つく夜のコーヒーが癒やしの一杯です。

(色々あってくたびれたけど、また明日、頑張ろう)

暖かいマグカップを両手で包み持ちながら、キッチンでそんな事を思う夜。

外で飲む珈琲も大好きです。

ベタですが(笑)コメダ珈琲もたまに行きます。
ときがわ町にある、水出し珈琲のお店。
店主のオジサンがとても優しい人でした。

地元飯能市にある「CaféMisugi
ケーキもとびきり美味しくて、器も素敵です。
オーナーの中島さんの人柄も人気のひとつ。

明日はちょっと都内まで外出します。
好きな本をバッグに詰めて、
日々の雑多なアレコレを忘れて、
リフレッシュして来ます。

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